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Route Rの電圧・電流チェッカーを買ってみた!
皆さん、普段の生活の中で電圧や電流の値を測りたいと思ったことはありませんか?
そんな状況なかなかないよ…
と思うかもしれません。
しかし、皆さんのスマホやタブレットを充電するときに『高速充電対応』や『PD対応』のケーブルや充電ケーブルの商品を見たことはありませんか?
昨今、たくさんの高速充電に対応している製品がありますが、その製品は本当に高速充電に対応しているのでしょうか?
そんなこと言われても、どうやったら分かるの?
そんなあなたに、おすすめしたい商品が『Route R USB TYPE-C 電圧・電流チェッカー』です!
『Route R USB TYPE-C 電圧・電流チェッカー』はどんな製品か?
どんな仕様か?
まずは仕様から見てみましょう。
仕様 | |
測定機能 | 電圧4V〜20V、電流50mA〜5A、積算電流、通電方向表示(矢印) |
表示 | 1.06インチ OLEDスクリーン |
入出力端子 | USB Type-C オス、Type–C メス |
寸法/重量 | 64(W)×19(D)×9(H)mm/約7g |
付属品 | 簡易説明書、保証書 |
電圧:20V、電流:5Aまで計測することが可能なので、流行りのUSB Power Delivery(PD)やQuick Charge(QC)の計測にも使用することが出来ます。
それぞれの出力はPDは、最大100w。QCは、最大18wになっています。
入出力の端子は、オスメス両方USB–Cになっています。スクリーンの表示は白黒ですが、見やすい印象はあります。
どんな外観か?
次に外観を見ていきましょう!
この様になっています。
中身は、本体と簡易的な説明書のみです。特に説明書などは読まなくても使用方法は直感的に分かるかと思います。
使い方は簡単そうだね!
そうだね!……ちょっと待って、新品なのに画面が傷ついていない?
そんなはずは……本当だ!
と、私も思っていましたが、きちんと説明書にディスプレイ部分には保護フィルムが貼ってありますと書いてありました。
こちらが保護フィルムを外した状態のものです。
照明が映り込んでしまっていますが、画面部分のは傷はついていませんでした。
実際に計測してみた!
次に、本当に正確な値が出るのか計測してみました。
使用したものは、
- iPad Pro 11インチ
- Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m
- AUKEY 65W Omnia USB充電器 PA-B3
になります。今回の場合には、充電器がきちんと記載の出力で出ているかを確認していきます。
『USB-Cケーブルの決定版!』Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブルざっくりレビュー
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まず充電器のカタログ仕様は、
- USB–Cのみを充電に使用した場合には、最大65w
- USB-AとUSB-C1つずつ使用した際には、それぞれ12w・45w
となります。いずれの場合も、USB-Cで充電した場合には高速充電が可能です。
いざ計測!
結果は、
- 電圧:14.7V
- 電流:2.03A
となりました。
電力(W)を表すには、電流と電圧をかけるので、
14.7V × 2.03A = 29.841w
と、なります。
最初に説明した通り、電力が20wを超えたので先程の充電器やケーブルを高速充電に対応することがわかりました。
画面の中の矢印は、左から右へ電気が流れていることがわかります。
まとめ
簡単ですが、電圧・電流チェッカーを使用およびレビューしてみました。
実際に計測した値が、正確な値かは分かりませんが工業用の精密機器では無いため少しは値の前後があるかもしれません。
今回のガジェット関連のレビューや、高速充電が本当にされているか知りたい方向けの製品かなと思いました。
気になった方は、販売ページを見てみてください!