vivo x fol2を購入
みなさん、【vivo】と言うスマホメーカーをご存知でしょうか?
このページに辿り着いた方はご存知だと思いますが、中国のスマホメーカーになります。
そんなvivoですが、2023年4月28日に新製品が発表されました。
縦て折りスマホの【vivo x flip】と横折りスマホの【vivo x fold2】です。
どのようなスマホなのか、ざっくりと紹介していきます。
どのようなスマホ?
フォルダブルスマホなので、畳んで普通のスマホとして、広げてタブレットのように使用することができます。
日本で発売されているものとしては、【Galaxy Z fold】シリーズと同様のものになります。
フォルダブルスマホながら、メインカメラには5000万画素のレンズを採用し、ZEISSとの共同でカメラシステムを導入しています。
中国版のスマホになっているので、Googleのサービスに対応していません。
Google Playを後から入れることは可能で、Playストアから普段通りアプリを導入することは可能です。
価格は?
vivo x fold2には2つのモデルが存在します。
メモリは12GB共通で、ストレージが256GBと512GBのものになります。
ストレージが256GB版が、234,500円。512GB版が263,700円。
上記の価格は、2023年5月21日のETORENにおける価格になります。
スペックについて
スペックについては、以下の表の通りです。
項目 | 詳細 |
画面仕様 | Foldable LTPO AMOLED, 120Hz, HDR10+, 1800 nits |
画面サイズ | 8.03 インチ |
画面解像度 | 1916 x 2160 |
simサイズ | Nano-SIM |
OS | Android 13, Origin OS Ocean |
チップセット | Snapdragon 8 Gen 2 |
SDカードスロット | なし |
メモリ/内蔵ストレージ | 12GB /256GBor512GB |
メインカメラ | 5000万画素 |
超広角カメラ | 1200万画素 |
ポートレートカメラ | 1200万画素 |
フラッシュライト | あり |
カメラ仕様 | Zeiss optics, Zeiss T* lens coating |
動画撮影 | 8K@30fps, 4K@30/60fps, 1080p@30/60fps, gyro-EIS |
内側カメラ(メイン) | 1600万画素 |
内側カメラ(サブ) | 1600万画素 |
センサー | 3D超音波指紋センサー、加速度計、周囲光センサー、近接センサー、ジャイロセンサー、レーザーフォーカスセンサー、ホールセンサー、フリッカーセンサー、電子コンパス |
3.5mmイヤホンジャック | なし |
WI-FIバンド | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6e/7, tri-band, Wi-Fi Direct |
Bluetooth | 5.3, A2DP, LE, aptX HD |
本体サイズ | 展開時:161.29 x 143.43 x 5.95mm 折りたたみ時:161.29 x 73.42 x 13.2~12.9mm |
重量 | レッド、ブルー:278.5g ブラック:279.5g |
バッテリー容量 | 4800 mAh |
有線充電 | 120W (100%充電まで25分) |
無線充電 | 50W(100%充電まで40分) |
リバース充電 | 10W |
2Gバンド | GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 |
3Gバンド | HSDPA 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100 |
4Gバンド | 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 66 |
5Gバンド | 1, 2, 3, 5, 7, 8, 12, 20, 28, 38, 40, 41, 66, 77, 78 SA/NSA Speed HSPA, LTE-A, 5G |
NFC | Yes |
カメラ性能について
リアカメラとしては、3眼構成になっています。
メインカメラ:5000万画素 (IMX866)
超広角カメラ:1200万画素 (IMX663)
ポートレートカメラ:1200万画素 (IMX663)
インカメラは、メインディスプレイとカバーディスプレイ共に1600万画素となっています。
メインカメラに搭載されているイメージセンサーは、同社が発売している【vivo x90】や【vivo x80】と同様のイメージセンサーになっています。
x90もx80もカメラ性能に定評のあるスマホになりますので、そのイメージセンサーがフォルダブルスマホに搭載されたと言うことでカメラ性能にも期待ができるフォルダブルスマホになっています。
メリット
フォルダブルスマホなのでなんと言っても、広げると小型タブレット級の画面サイズを得られると言うところです。
【vivo x fold2】は広げた時には、約8インチの画面になります。
対して、Galaxy z fold4は広げた時の画面サイズは7.6インチになりますので1回り大きいサイズになります。
また上記の通りカメラ性能も高いので、綺麗な写真を撮り撮影後にスマホを広げ大画面で撮影した画像を楽しむことができます。
また、チップセットも【Snapdragon 8 Gen 2】と言う現状最新のチップセットを組み込んでいるためほとんどの作業やゲームを大画面で楽しむことができます。
デメリット
普通のスマホに比べて、大きいことや耐久性に難があることは想像に容易いですが1番のデメリットは、GMSが搭載していないことです。
多少の知識がある方には、ゴニョゴニョすればGoogleのサービスを使用することが出来ますがあまり詳しくない方が購入してしまうと、思い通りに使用することは難しいかもしれません。
また正式にGoogleの認証を受けているものではないので、Google系のサービスも正しく作動しない可能性もあります。
まとめ
だいぶ癖のあるスマホです。
使いこなせる方は、多くはないかもしれませんがカメラ性能の高さやチップセットの性能の高さ、それらを大画面で楽しめると言う点では現時点では最強のフォルダブルスマホだと思います。
現時点で発売されているのは中国国内のみで発売経路が大分絞られていますが、ぜひ気になる方はチェックしてみてください!
参照:https://www.vivo.com.cn/vivo/xfold2/